道路・交通に関するコンサルタント業務ノート

道路・交通関連の設計やコンサルタント業務にまつわるノウハウメモ&レポート

感応式信号機って、けっこう罪つくり

ほとんどの信号は、あらかじめ設定されたプログラムや管制制御で、ドライバーの意思に関係なく勝手に動いてるのだけれだも、交通量の少ない流入路では「感応式信号機」が設置されている。

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普段は赤だけど、車両がきたときだけ青になるアレです。交通量は少ないが、かといって信号が無しでは危ない流入部に設置されていています。ほとんどの場合停止線の上にセンサーがあり停止線に車両が止まると感応する仕組みです。横断歩道がある場合は歩行者用の押しボタンが併設されています。

近所にも一機設置されていて、コレが当家と直近駅の経路にある。私はあまり経験が無いのですが、うちの奥さんは時々「また、信号思いっきり待たされた。」と憤慨して帰ってきます。

もちろん信号機には「感応式」と表示されています。また感応すると「感応中」のランプが点滅して、ドライバーに教えてくれるようにはなっています。

まれに(奥さんに言わせるとしょっちゅう)、知らない、あるいは気がつかないドライバーがいるようです。

感応式は感応しない限りは永久に赤です。奥さんとしてはクラクション鳴らすのも抵抗があるし、かといってわざわざ降りて注意するのも怖い。歩行者用のボタンを押しに行こうとも思うのですが、途中で気づく可能性もあるし、また当のドライバーがそれと気づかずに青で発進されると「その青は、私がわざわざクルマから降りてボタンを押した青だぞー!!」という気分になるのでしないそうです。

ご高齢のおばあちゃんやおじいちゃんならまだしも、おっさんだと殺意すら覚えるそうです。

いやー、感応式信号機って怖いですね。私も気をつけようっと。

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